ザ・ジン・ギルドThe Gin Guild

ザ・ジン・ギルド（The Gin Guild）とは、1638年、シティ・オブ・ロンドン（ロンドン中心部の特別自治区）の伝統的なリヴァリ・カンパニーの 1 つであるワーシップフル カンパニー オブ ディティラーズ（蒸留酒名誉組合）によって設立された“ジンの商業組合”であり、ザ・ジン・ギルドはジンの生産・流通・販売促進・消費に携わるジン生産者と業界リーダーを結集することで、ジンの発展における重要な関与を目指しています。

ザ・ジン・ギルドには、ジンの発展に大きな貢献をした者を「リクティファイヤー」として任命する制度があり、ジンの生産者や流通者・メディア、そしてトップバーテンダーなどが対象となります。日本では2014年10月に、一般財団法人カクテル文化振興会 理事長(日本ジン協会 代表)の岸 久がアジアで初めてリクティファイヤーに任命されました。

この時のリクティファイヤー叙任を境に、日本も少しづつ世界から注目されるようになり、現在では合計4名のリクティファイヤーが誕生しています。